
●ITで〜町が元気になるぞ〜

★島根県IT戦略構想委員会でのぎんぎんネット早瀬眞知子代表の発言です★
第2回 IT戦略構想委員会
日時 平成12年11月 1日(水)14:00〜17:00
場所 市町村振興センター6F大会議室
2000.11.1
ぎんぎんネット 早瀬眞知子
第1回委員会に参加して、利用者として今後どんな面がどのように充実したらいいのだろうか、
を考えました。それを述べさせていただこうと思います。
まず、第1回目の後、県民からの意見をメールなどで募集しようとされていますが(提出期限
11月10日)、どの程度(件数、内容)のご意見があったでしょうか。意見募集自体について何
を言ったらいいのかわかりにくいとの指摘がぎんぎんネットのメンバーからもあり、県民サイ
ドにたった意見募集ができるとよい、と思いました。
- 地域の情報化を支える人材の育成と環境の整備
- 行政事務の効率化・高度化による県民サービスの向上
- 県内産業・経済の活性化
- 情報ネットワーク基盤の整備
- 島根県IT戦略構想委員会について(島根県へのリンク)
- 委員会名簿
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1) 地域の情報化を支える人材の育成と環境の整備
- ボランティアへの期待といったものが高まってきているような印象を受けます。
先日も申し上げましたが、たとえば情報研修バスの講習も講師さんが来られますが、地域のさ
先日も申し上げましたが、たとえば情報研修バスの講習も講師さんが来られますが、地域のさ
まざまなニーズを持って参加される方々へのきめこまかい対応が望まれると思い、私たちのグ
ループでは数人のボランティアがサポーターとして参加して、個別のニーズに応えるような対
応を無償で行ってきました。
しかし、それには限界もあります。
あすてらすで行っているぎんぎん主催のインターネット探検隊(1回2時間/全4回)も第8次
を迎えようとしてますが、平均すると3〜4人のサポーターがついて行っています。
初級者中級者等、これからますます、いろいろな方が研修を受ける希望が出てくると思います
し、その充実のために活動費等の援助をお願いします。
考え方の例として、アステラスなどで無料の研修を受けた人が、サポーターとしての経験をつ
んで、一定程度の技能を獲得したら、有償ボランティアとして例えば1年間、初級講師ボランテ
ィアをやっていただく、などで講師の層を厚くしていってはどうでしょうか。
その間にその方がスキルアップされたら中級講師ボランティアなどになっていただくなど。
またどうして講師が必要か、サポーターが必要かということですが、それはアステラスの研修
室利用状況をじっくりご覧になるとお分かりのように、講座への申し込み参加は多いのですが、
個人利用は低迷しています。
この1年の間にパソコンの保有者は実際増えていると思われ、持っているだけで使えないかたの
受講が増えているということだと思います。
持っていなくて、個人利用をされる方は研修室にある特別な機器の利用をするためと考えたほう
がいいと思われます。個人利用をさらに勧めるためには研修室に講師が常駐していて、いつでも
質問に応じられる状態になるといいと思います。
- 上記と重複しますが、島根県独自の講習会用テキストを作って、それに基づいた講師認定試験
をやって、資格はごく初歩的なところから何種類か作って、少しずつでも取っていけるように多
くの講師を養成する。
その場合は高齢者の活用も大事なことと思います。退職して帰ってこられた方などは仕事で覚え
ておられる場合も多いのでおおいに戦力となっていただけるのではないでしょうか。
- 現在パソコンは障害者の日常の福祉機器として認められないケースが多々あるようです。先日
NHKで報道されました、益田在住の中村さんも首から下が動かず、キーボードを割り箸で入力
されてました。前にお会いしたときに福祉機器でもワープロはいいが、パソコンはダメというよ
うな規制があると聞きましたが、電話で受話器を自分で手に取って会話ができない状態の方がメ
ールという通信手段を取れるということはとても重要なことだと思います。
パソコンの機能が障害者の自立にどう役に立つかという視点を持って規制の見なおしをしてほし
いと思います。
☆群馬県の例 http://www.pref.gunma.jp/c/01/2000/syogai-1.htm
- また地域の活性化ということで言えば、県から市町村の公民館などにパソコンを設置してそこ
での研修を奨励するような支援、財政のバックアップなども求めたいと思います。
さらにどこにどんな施設があって、どう使えるかというような情報を流してほしいと思います。
- 島根県の財政の厳しさ、また大田市のような厳しいところもあることを考えると、このボラン
ティア講師の報酬を県内で通用するエコマネーという考え方を利用されてもいいかと思います。
2) 行政事務の効率化・高度化による県民サービスの向上
- 各部署毎にさまざまな文書のやり取りや、外部への依頼等もあると思います。明日からでもできることとして公の文書には必ずメールアドレスをつけてください。
- 先日も話しましたが、アステラスも含めて、窓口でのIT利用を促進してください。
- 「ITすぐやる課」といったものを設置して住民のニーズを聞くとともに即応ができるようにしてください。アステラスができて、受付業務について意見を言ってきましたが、それらはどう取り扱われたのでしょうか。その間に議会も多くもたれたことと思いますが、改善されてきませんでした。全部が歩調を合わせて実施できるに越したことはないですが、柔軟に対応できるところからしていくというのが大事ではないかと考えます。
3) 県内産業・経済の活性化
- しまね情報センターなどが現在行っているプロバイダー業務などは見なおしてもいい時期ではないでしょうか。民間のサービス力を向上させるような企業支援をしていってほしいと思います。
- SOHOワーカーへの支援ということで、県や自治体にお願いしたいことはとりあえず、文書入力等の仕事を外注する流れを作ってください。あるところで、中堅以上の方々はこれを文書に打っておいて、と若手に依頼される、若手は自分の本来の業務に加えて、パソコンが(たとえばワードが、たとえばエクセルが)使えるばっかりに、入力業務に多大な時間を取られているということを聞きました。現在は移行期で、誰もがパソコンを使えるとは限らないので、入力業務の外注システムまた、内部処理の必要なものをどうするかを考えて下さい。企業などではパソコンの能力を身につけるかどうかは、その人自身のスキルアップとして、重要なものとなっており、研修を受けたら、それを職場で即生かす、ということが求められていると思います。県の行政サービスについても同じことを求めたいと思います。
4) 情報ネットワーク基盤の整備
- 県内格差についてですが、やる気のない市町村は、そのままというのは困ります。住居を移すしかないのかということになりますし、東部・西部・中山間地の差が出ないようにご配慮ください。近いうちにフレッツISDNが県内各市へと広がります。その際、西部と東部のサービス提供者に差が出ると聞きました。県からの適正な補助をお願いします。
- 情報インフラということでは先日もほかの方々がおっしゃったように島根県は取りかかりは早かったのかもしれませんが、その後、停滞し、現在はやはり遅れていると言うのが現状でしょうか。整備等は柔軟に考えて、急いでほしいと思います。また海底ケーブルが浜田をとおっていることなども利用するなど浜田も拠点になりうるのではないでしょうか。三重県ではそのような拠点を過疎地にデータセンターを作った例などあるようです。
☆三重県の例 http://www.pref.mie.jp/JOHOS/plan/2000050050.htm
- 利用者にとって、情報基盤の整備というのはたとえば道路が整備されているかどうか、ということですし、たとえば、各家まで水道管がきていて、蛇口をひねったら水が出る状態にある、というのがまず基本です。本物の道路という点では島根県は多いに遅れており、交通網の貧弱さに泣いているということが現実に起きています。その再来を避けるためにも早急な整備をしていただきたいと思います。
6) 委員会名簿
委員長
- 島根県立大学 北東アジア地域研究センター長 増田 祐司教授
副委員長
委 員
- 島根県ケーブルテレビ協議会 石原恵行 会長
- 島根県情報産業協会 井原紀夫会長
- 浜田市長 宇津 徹男 市長 (第2回) 代理 坂平助役
- 中村ブレイス(株) 中村 俊郎 代表取締役
- 島根大学 野田 哲夫 助教授
- 邑智町長 林 興平 町長(第1回欠席) (第2回) 代理 青山収入役
- ぎんぎんネット 早瀬眞知子 代表
- 加茂町長・雲南広域連合長 速見町長
- プロジェクト23 三輪 利春 代表
- NTTデータ中国支社 支社長 渡辺 裕 (第2回)代理 三浦公共システム営業部長
事務局
島根県商工労 働部長、総務部次長、総務部情報システム課長、商工
労働部企業振 興課長他、多数の方です。
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